令和元年一級建築士
設計製図試験合格基準

 

設計課題

美術館の分館 -12月8日実施-

採点のポイント

(1)空間構成
①建築物の配置計画
②ゾーニング・動線計画
③要求室等の計画
④建築物の立体構成等

(2)建築計画
①自然光の取入れ方や自然換気の工夫
②日射負荷の抑制
③要求室の機能性等
④図面、計画の要点等の表現・伝達

(3)構造計画
①耐震性・経済性を考慮して計画された建築物全体の構造種別・架構形式・基礎形式・スパン割り等
②多目的ホールの構造計画
③屋上庭園の構造計画

(4)設備計画
①多目的ホールの設備計画

(5)設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
①「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
②地上3階建てでないもの
③図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
④建築面積が921.6m2を超えているもの
⑤床面積の合計が1,800m2以上、2,200m2以下でないもの
⑥次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの


多目的ホール、ホワイエ、展示室A、展示室B、展示室C、市民アトリエ、アトリエA、アトリエB、アトリエC、アトリエD、吹抜け、エントランスホール、カフェ、多機能トイレ、便所、事務室、荷解き室、PS・DS・EPS、屋上庭園、分館出口前のオープンスペース


⑦法令の重大な不適合等、その他設計条件を著しく逸脱しているもの

採点結果の区分(成績)

●採点結果については、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4段階区分とする。
ランクⅠ:「知識及び技能」を有するもの
ランクⅡ:「知識及び技能」が不足しているもの
ランクⅢ:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクⅣ:設計条件及び要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
*「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

●なお、採点の結果、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのそれぞれの割合は、次のとおりであった。
ランクⅠ:34.2%、ランクⅡ:5.3%、ランクⅢ:31.9%、ランクⅣ:28.6%

●受験者の答案の解答状況
ランクⅢ及びランクⅣに該当するものが多く、具体的には以下のようなものを挙げることができる。

  • 設計条件に関する基礎的な不適合:「要求されている室の欠落」や「要求されている主要な室等の床面積の不適合」
  • 法令への重大な不適合:「延焼のおそれのある部分の位置(延焼ライン)と防火設備の設置」、「防火区画(特に吹抜け部の1階部分の区画)」や「直通階段に至る重複区間の長さ」等
  • その他建築計画に基本的な問題があるもの:「吹抜けの計画(吹抜けとなっていないもの)」等

合格基準

採点結果における「ランクⅠ」を合格とする。

 

設計課題

美術館の分館 -10月13日実施-

採点のポイント

(1)空間構成
①建築物の配置計画
②ゾーニング・動線計画
③要求室等の計画
④建築物の立体構成等

(2)建築計画
①自然光の取入れ方の工夫
②日射負荷の抑制
③要求室の機能性等
④図面、計画の要点等の表現・伝達

(3)構造計画
①建築物の構造種別・架構形式・スパン割り等
②多目的展示室の構造計画
③屋上庭園の構造計画

(4)設備計画
①多目的展示室の設備計画

(5)設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
①「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
②地上3階建てでないもの
③図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
④建築面積が921.6m2を超えているもの
⑤床面積の合計が2,000m2以上、2,400m2以下でないもの
⑥次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの


多目的展示室、展示室A、展示室B、展示室C、ホワイエ、創作アトリエ、アトリエA、アトリエB、アトリエC、アトリエD、吹抜け、エントランスホール、カフェ、多機能トイレ、便所、事務室、荷解き室、PS・DS・EPS、屋上庭園、屋外テラス


⑦法令の重大な不適合等、その他設計条件を著しく逸脱しているもの

採点結果の区分(成績)

●採点結果については、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4段階区分とする。
ランクⅠ:「知識及び技能」を有するもの
ランクⅡ:「知識及び技能」が不足しているもの
ランクⅢ:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクⅣ:設計条件及び要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
*「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

●なお、採点の結果、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのそれぞれの割合は、次のとおりであった。
ランクⅠ:36.6%、ランクⅡ:3.0%、ランクⅢ:29.2%、ランクⅣ:31.3%

●受験者の答案の解答状況
ランクⅢ及びランクⅣに該当するものが多く、具体的には以下のようなものを挙げることができる。

  • 設計条件に関する基礎的な不適合:「要求されている室の欠落」や「要求されている主要な室等の床面積の不適合」
  • 法令への重大な不適合:「延焼のおそれのある部分の位置(延焼ライン)と防火設備の設置」、「防火区画(特に吹抜け部の1階部分の区画)」や「直通階段に至る重複区間の長さ」等
  • その他建築計画に基本的な問題があるもの:「吹抜けの計画(吹抜けとなっていないもの)」等

合格基準

採点結果における「ランクⅠ」を合格とする。


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