平成29年一級建築士
設計製図試験合格基準

 

設計課題

小規模なリゾートホテル

採点のポイント

(1)空間構成
①建築物の配置計画
②ゾーニング・動線計画
③要求室等の計画
④建築物の立体構成等

(2)建築計画
①建築物のパッシブデザインの計画
②要求室の機能性・快適性等
③図面、計画の要点等の表現・伝達

(3)構造計画
①建築物全体の「構造種別・架構形式」、「スパン割り」、「主要な部材の断面寸法」
②地盤条件及び敷地条件を踏まえた構造計画

(4)設備計画
①ダクトルートの計画における空調機械室及びダクトスペースの配置計画

(5)設計条件・要求図面等に対する重大な不適合
① 「要求図面のうち1面以上欠けるもの」、「計画の要点等が完成されていないもの」又は「面積表が完成されていないもの」
② 地下1階、地上2階建てでないもの
③ 図面相互の重大な不整合(上下階の不整合、階段の欠落等)
④ 建築面積が1,360.8m2(敷地面積の60%)以下でないもの
⑤ 床面積の合計が2,400m2以上又は2,800m2以下でないもの
⑥ 次の要求室・施設等のいずれかが計画されていないもの


客室、エントランスホール、フロント、事務室、ラウンジ、レストラン、地域ブランドショップ、コンセプトルーム、大浴場、トレーニングルーム、多機能トイレ、便所、電気室、機械室、エレベーター、車椅子使用者用駐車場、車回し、車寄せ


⑦ その他設計条件を著しく逸脱しているもの

採点結果の区分(成績)

●採点結果については、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳの4段階区分とする。
ランクⅠ:「知識及び技能」を有するもの
ランクⅡ:「知識及び技能」が不足しているもの
ランクⅢ:「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクⅣ:設計条件及び要求図面等に対する重大な不適合に該当するもの
*「知識及び技能」とは、一級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

●なお、採点の結果、ランクⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳのそれぞれの割合は、次のとおりであった。
ランクⅠ:37.7%、ランクⅡ:21.2%、ランクⅢ:29.9%、ランクⅣ:11.2%

合格基準

採点結果における「ランクⅠ」を合格とする。


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