介護老人保健施設
(通所リハビリテーションのある地上5階建ての施設である。)
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建築士の塾にて、本試験の解答例を作成しましたので参考にしてみて下さい。なお、解答例は、本試験与条件を当塾独自に解答し、1つの考え方として位置づけています。
まず、敷地・周辺状況から読み取れることですが、当塾の「課題3」とほぼ同じ敷地条件でしたので、課題3を作成する上で考えたことを書きます。療養室等法規上の採光が必要な室が多いことから、道路、公園といった採光をクリアしやすいものを3面設定しています。また、5階建ての高さになると、幅員8mの道路斜線にかかる可能性が出てきますので、幅員の大きい道路による2Aかつ35mの緩和エリアの設定範囲を考える必要があります。幅員を18mにすることで敷地全体が緩和エリアとなり斜線を考慮しながらの配置とする必要がなくなります。これを幅員15mとすれば緩和のエリア外で配置上の制約を受けますので、課題としての難易度は高くなります。
次に、解答例の基準階の構成になりますが、居室を道路と公園に面して配置する方向で検討をはじめています。明るく開放的な空間とすることが求められている食堂を公園に面して配置することとした場合、構成上、東西の道路に面して療養室を配置することになってきます。療養室は、その大きさ・室数から8グリッド必要になることが見込まれますので、東西方向に4スパン、南北方向に5スパンを確保する方向で進めています。療養室の大きさから東西方向7m、南北方向6mのスパン割りとしてボリュームを出してみましたが4,000m2以下に納めることが難しそうだったので、7mの一部を調整して6mスパンにしました。 最後に1、2階の主な要求室の振り分けですが、通常、デイケア通所者が利用する機能訓練室、食堂・デイルーム、浴室Bを2階にまとめることで、来所・退所時以外は、2階で移動すればいいように配慮しています。2階の構成については、明るく開放的な空間とすることが求められている食堂・デイルームを南側に配置することで、必然的に北側に配置した寝台用EVから最も奥になってきます。デイケア通所者のみが利用する食堂・デイルームを奥、入所者も共用する機能訓練室、浴室Bを手前としてゾーンを整理した構成としています。
毎年言えることですが、合格者でも部分的な難点はかかえているし、プランも一様ではありません。
一級建築士設計製図課題「介護老人保健施設」課題3 本試験類似課題
※当塾で作成している課題(平成17年〜23年)は、以下のメニューに掲載し、無料でダウンロードできますので、参考にして下さい。
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